HACCP(ハサップ)て何？
H30年に食品衛生法が改正されＨＡＣＣＰが飲食店を含む全ての食品業者に制度化されます。
これは東京オリンピック・パラリンピックに合わせて日本の食の国際標準化を図ろうとする国策の一環です。
HACCPとは、もともと米国ＮＡＳＡによるアポロ計画で開発された、安全な宇宙食を作るための衛生管理手法です。
原材料の受け入れから最終製品までの各工程毎に、微生物・化学物質・金属片混入などの危害要因を分析・特定(Hazard Analysis)した上で、危害の発生防止に繋がる特に重要な工程(Critical Control Point)を継続的に監視・記録する工程管理のシステムです。
これまでの飲食店営業許可では簡単な営業許可申請書のみで許可されていたものが、今後はHACCP対応書類（製品説明書、衛生管理計画、HACCPプラン、モニタリング表（管理日誌）、改善計画書）の作成・添付が必要になります。
また既に営業許可取得されている食品業者に対しても、これらHACCP対応書類の店舗での備付が必要となります。
弊事務所では、メニューを送って頂くだけで、これらの書類を3万円ー5万円（メニューの数で決定）で作成致します。
また書類作成に加えて保健所への申請・交渉を含めて一括にて受任することもできます。
面倒な書類の作成は弊事務所にお任せ頂き、お客様は本業に御注力頂くのが最良、とお勧めいたします。
